筆者がフィールドとしていた都内中央部の緑地には、春と秋に多くの渡り鳥が訪れます。普通に歩けば一周15分くらいの本当に小さな公園ですが、春と秋の渡りの時期には、関東の緑地としては他に例を見ないほど多くの野鳥が観察されます。木の密度が高く、鬱蒼としているため、暗い林を好む種が多く見られます。一方、行動範囲の広い、キツツキ、カッコウの仲間や、明るい林を好む、オオルリのような種はあまり多くありません。
春の渡り
秋の渡り
アカショウビン
サンコウチョウ
コマドリ
コルリ
カヤクグリ
ムギマキ
クロツグミ
マミチャジナイ
チゴハヤブサ